二十四節気– category –
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二十四節気
一滴💧|二十四節気|立秋
秋は、涼しさではなく、気配から始まる。 2026年の立秋は、8月7日 20時43分。 太陽黄経が135度に達した瞬間から、暦の上では秋に入る。 太陽黄経とは、地球から見た太陽の位置を、黄道上の角度で表したもの。 黄道とは、空の上で太陽が一年をかけて通って... -
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二十四節気|大暑|暑さの底で、息を整える。
暑さはもう、入口ではない。 朝の光も、昼の空気も、夕方の熱も。 夏はすでに、暮らしの真ん中に座っている。 小暑で遠慮をやめた暑さは、大暑でその重みを増していく。 草は勢いを増し、土は湿り、空には突然の大雨の気配が立つ。 抗う季節ではない。 日... -
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二十四節気|小暑|暑さが、遠慮をやめる頃。
朝の散歩で、日差しがもう夏になっていることに気づく。 歩き始めたのは、朝の5時半。 それでも身体は、自然と日陰を探していた。 春の朝は、光を浴びに行く。 けれど小暑に入ると、光から少し身をかわす朝になる。 季節は、カレンダーより先に、皮膚に届... -
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一滴💧|夏至|生活の羅針盤
夏至。 一年で、もっとも光が長く地上にとどまる日。 2026年の夏至は、6月21日、17時25分。 太陽が一番高い正午ではなく、太陽が黄道の90度を通過する瞬間。 地上では、西へ傾きはじめた光の時間。 けれど暦の上では、光がもっとも満ちる一点。 そのずれが... -
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一滴💧|芒種(ぼうしゅ)|二十四節気
芒種。 穂先に芒を持つ植物の、種をまくころ。 麦は実り、田には水が入り、土の中では、次の命が静かに準備をはじめる。 刈り取るものがあり、植えるものがある。 終わりと始まりは、別々に来るのではない。 同じ畑の上で、同じ雨の中で、同時に起きている... -
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一滴💧|二十四節気|小満|
小さく満ちると書いて、小満。 人はつい、満ちた瞬間を求めてしまう。 収穫した時。目標を達成した時。欲しかったものを手に入れた時。 けれど自然は、もっと早い段階で満ちている。 朝、布団から出た時の暖かさ。 玄関を開けた時の柔らかな空気。 畑へ向... -
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一滴💧|二十四節気|立夏|5月5日|端午の節句、そしてタカキの父の祥月命日
5月5日。 世の中では、こどもの日。暦では、端午の節句。二十四節気では、立夏。 春の名残が静かにほどけ、夏の気配が立ち上がる日。 空は明るく、風は少しだけ強くなり、草木はもう、迷わず伸びようとしている。 そんな日に、タカキは毎年、父のことを思... -
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一滴💧|二十四節気|穀雨 |見えないところで動き出す
雨が降る。 ただの雨ではない。穀物を潤すための雨。 二十四節気の「穀雨 (こくう)」。 この時期、動いているのは目に見えるものではない。 雨の音が、少しだけ変わる。 冷たさを含んでいたはずの雨が、どこか柔らかくなる。 触れた瞬間に分かるほどでは... -
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一滴💧|二十四節気|清明(せいめい)
澄んでいる。 空気も、光も。 遠くまで、よく見える。 でもそれは、 景色だけじゃなかった。 冬のあいだ、 輪郭を持たなかったものたち。 土の中。 身体の奥。 言葉にならなかった感覚。 それが、いま。 少しずつ、 かたちを持ちはじめている。 はっきりさ... -
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一滴💧|二十四節気|啓蟄|土の下の呼吸
冬のあいだ、 畑は静かだった。 風は冷たく、 空は硬く、 命の気配は 土の下に沈んでいた。 けれど 止まっていたわけじゃない。 土の中では ずっと呼吸が続いていた。 見えないだけで、 眠っているだけで、 命は 次の季節を待っていた。 今朝、畑に立つと ...
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