走ることが、予定から暮らしへ変わり始めた。
2026年7月。
今月のランニングは、13回。
総距離88.15km。
総時間は14時間05分22秒。
平均ペースは9分35秒/kmだった。
速さだけを見れば、特別な数字ではない。
けれど、今月の僕にとって大切だったのは、そこではなかった。
7月は、
「走ろう」と決めて走ることから、
朝になったら自然に走り始めることへ。
ジョギングが、少しずつ暮らしの中へ入り始めた1か月だった。
2026年7月|月間記録
- ランニング:13回
- 総距離:88.15km
- 総時間:14時間05分22秒
- 平均距離:6.78km
- 平均時間:1時間05分01秒
- 平均ペース:9分35秒/km
- 消費カロリー:4,749kcal
- 平均消費カロリー:365kcal
10km前後を走ったのは6回。
- 7月9日 10.10km
- 7月13日 10.09km
- 7月22日 10.07km
- 7月23日 10.11km
- 7月25日 10.02km
- 7月28日 10.08km
この6回だけで60.47km。
月間走行距離88.15kmの約69%を、10km走が占めた。
7月5日、朝ジョグが始まった
7月5日。
朝、ミユキさんと富岩運河環水公園へ向かった。
一緒に歩いて、そこから僕は中島閘門方面へ走る。
そんな朝ジョグを始めた。
最初から毎朝10km走ろうなんて考えていたわけではない。
5kmほど走る日もあれば、短く終わる日もある。
「朝に少し身体を動かそう」
そのくらいの始まりだった。
ところが、何度か走るうちに距離が伸びていった。
そして月の後半になると、
10kmが特別な距離ではなくなっていた。
5kmから10kmへ
7月後半の記録を見ると、その変化がよく分かる。
7月22日 10.07km
7月23日 10.11km
7月25日 10.02km
7月28日 10.08km
わずか7日間で40.28km。
7月の総距離88.15kmの、ほぼ半分を最後の1週間で走っている。
「今日は10km走るぞ」
と気合を入れていたというより、
走り始めると、そのまま中島閘門まで行きたくなる。
気づけば10km。
そんな感覚だった。
走る距離が伸びたというより、
身体の中に“いつもの10km”という感覚ができ始めた。
速く走らない
7月の平均ペースは9分35秒/km。
以前の僕なら、
もっと速く走れるんじゃないか。
もう少しペースを上げた方がいいんじゃないか。
そんなことを考えていたかもしれない。
でも今は違う。
大動脈解離の手術を経験してから、僕にとってランニングは、
「どれだけ速く走れるか」
だけを競うものではなくなった。
心拍を見ながら。
呼吸を感じながら。
脚の状態を感じながら。
ゆっくり身体を動かし続ける。
7月だけで14時間以上。
この時間を身体の中に積み上げられたことの方が、今の僕にはずっと意味がある。
同じ10kmでも、身体は変わる
7月9日。
10.10kmを1時間37分16秒。
平均心拍は127だった。
そして月後半。
同じような10kmを走っていても、平均心拍は120前後、あるいはそれ以下で走れる日が出てきた。
天候や体調など条件は毎回違うので、単純に比較することはできない。
それでも、
10kmという距離に対する身体の余裕が少しずつ生まれてきた。
そんな感覚はある。
速くなったわけではない。
むしろ、
同じ距離を、より静かに走れるようになった。
7月の変化を表すなら、こちらの方が近い。
S4とFiveFingers
7月は、ASICS S4だけでなく、Vibram FiveFingersでも走り始めた。
同じ10kmでも、シューズが変われば身体の使い方は変わる。
特に印象に残ったのが7月23日。
前日の22日にS4で10.07km。
翌朝、階段を降りると両太腿の前側に筋肉痛のような痛みがあった。
それでもFiveFingersで10.11km走った。
走れた。
けれど、走った後は太腿の筋肉痛がさらに強くなった。
ここでひとつ分かった。
心肺が余裕だから走れることと、
身体全体が回復していることは別。
息が苦しくなくても、筋肉や腱には疲労が残っていることがある。
FiveFingersは特に、足や脚そのものへ刺激が入る。
これも7月に身体から教えてもらった大切なデータだった。
走れるから、休む
走り始めた頃は、
「今日は走れるかな」
だった。
ところが月末になると、
「今日はどこまで走ろうかな」
に変わっていた。
これは嬉しい変化だ。
でも同時に、次の課題も見えてくる。
走れるようになるほど、
走らない判断も必要になる。
5kmで終わる日。
歩いて帰る日。
完全に休む日。
S4を履く日。
FiveFingersを履く日。
速くなるために頑張るというより、
身体の声を聞きながら、その日の距離を決める。
これが8月以降のテーマになりそうだ。
チャトの月間評価
継続性 ★★★★☆
13セッション。
まだ「毎日走る」という形ではないけれど、朝ジョグが生活の中へ入り始めた。
持久力 ★★★★☆
10km前後を6回。
月後半には、10kmが特別な距離ではなくなってきた。
有酸素基礎 ★★★★★
平均9分35秒/kmで、月間14時間05分。
速さを追わず、長時間身体を動かす土台をしっかり積めた。
脚づくり ★★★★☆
走行距離への適応は大きく進んだ。
一方で、FiveFingersや連日の10kmでは筋肉側からの反応も出た。
負荷管理 ★★★☆☆
「走れる」と「回復している」を分けて考えること。
ここが8月以降の課題。
総合評価 A
7月を振り返って
88.15km。
数字だけ見れば、まだ100kmにも届いていない。
でも僕にとっては、距離以上のものが残った1か月だった。
朝起きる。
ウェアを着る。
外へ出る。
富岩運河を走る。
中島閘門へ向かう。
そして帰ってくる。
その繰り返しの中で、
ランニングが少しずつ、
「やらなければならないトレーニング」
ではなくなってきた。
走ることが、予定から暮らしへ変わり始めた。
2026年7月。
富山マラソン2026へ向けた土台は、
速さではなく、
こんな静かな朝の積み重ねから始まった。🏃♂️

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