一滴💧|七十二候|乃東枯(なつかれくさ、かるる)

一年で、
光がもっとも長くなる頃。

草木は勢いを増し、
緑は濃くなり、
夏はこれからだと告げている。

その中で、
ひとつの草が静かに枯れていく。

乃東。
夏枯草。

みんなが伸びる季節に、
役目を終えていく草がある。

それは弱さではなく、
その草の暦。

咲く時があり、
枯れる時がある。

伸びる命のそばで、
静かに退く命もある。

乃東枯。

いちばん光が長い日に、
終わりの気配も、
ちゃんと季節の中にある。


一滴💧なら、これが本命かな。

みんなが伸びる季節に、
静かに役目を終える草もある。

これは夏至の記事ともつながるね。
光の頂点に、枯れるものを見る。
旧暦のまなざし、かなり深いわ。

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