スイムログ🏊‍♂️|2026.5.14|距離が伸び、心拍は下がった日

この日は、900m泳いだ。

5月7日は、3本に分けて合計625m。
5月12日は、連続で700m。
そして今日は、900m。

距離は伸びた。
時間も伸びた。

でも、心拍は下がった。

それが今日の一番大きな記録だった。

プールの前に

前回、16時30分に迎えに行った。

プールに到着したのは、開始3分前。

玄関前に車を寄せて、二人を走らせた。

遅刻ギリギリセーフ。

でも、タカキは反省した。

だから今日は、16時15分にまずちひろを迎えに行った。

玄関を開ける前、少しだけ思っていた。

前回、ちひろは「またおにぎり作る」と言っていた。
本当に作っているのかな。
それとも、もう忘れているかな。

半信半疑で玄関ドアを開けた。

すると、ちひろの第一声。

「今日はデザートもあるよ。」

おにぎりじゃなくて、まさかのデザート。

思わず笑った。

「お!デザートもあるんか!」

すると、ちひろが聞いてきた。

「おじちゃんも欲しい?」

一瞬、間が空いた。

ん??
俺のじゃないのね……。

「いや、おじちゃんはいらんよ」

そう言うと、ちひろは少し慌てたように、

「あるからちょっと待ってて」

と言った。

「あ、ちひろ。おじちゃんは大丈夫だよ。時間ないから行こう!」

「あ、うん」

そうして車に乗り、まいちゃんを迎えに向かった。

車の中で、ちひろが言った。

「おじちゃん、おにぎり食べる?」

「うん、いただこうかな!」

「じゃあ僕はデザート食べよ」

「デザートはおにぎりのあとじゃないのか?笑」

「抹茶の羊羹!押して食べるやつ!」

「あぁー、片手で食べれるやつね」

「食べ方教えようか?」

……。

おにぎりをもらう側のはずなのに、
なぜか食べ方まで教えてもらう流れになっていた。

まいちゃんの家に着くと、
まいちゃんはもう玄関前に出て待っていた。

車に飛び乗るなり、

「おにぎり、作ってきたよ!」

と言った。

「お!まいちゃんも作ってくれたのか」

すると、まいちゃんはすぐにちひろを見た。

「ちひろ、また3つしか作ってないでしょ?」

「足りなかったもんな!笑」

前回の小さなおにぎり3つ問題は、
ちゃんと今日にも持ち越されていた。

すると、ちひろが誇らしげに言った。

「デザートもあるよ!バナナ」

「バナナ??」

「一番黒いやつ持ってきた」

「げ!黒いの?」

「知らないの?黒いの甘いんだよ!」

「知ってるよ!」

「えぇー、食べたい!」

「一個しかない」

「3本ないのか?」

「1コしか入らなかった」

タカキとまいちゃんは、しばらく黙った。

今日も、プールの前からもう十分に運動している気がした。

記録

日付:2026年5月14日(木)
場所:富山市・25mプール
時間:16:54〜17:50

ワークアウト時間:55分52秒
距離:900m
平均ペース:6’12”/100m
平均心拍数:119bpm
アクティブカロリー:242kcal
合計カロリー:318kcal
ラップ:36
難易度:5(普通)
プールの長さ:25m

心拍ゾーン

範囲1:36分58秒(126bpm未満)
範囲2:14分07秒(127〜136bpm)
範囲3:3分03秒(137〜145bpm)
範囲4:13秒(146〜155bpm)
範囲5:0秒(156bpm以上)

900m泳いで、平均心拍は119。

5月12日の700mでは平均心拍125だった。
今回は距離が200m伸び、時間も18分以上伸びたのに、平均心拍は下がった。

これは、ただ頑張って距離を伸ばしたというより、
水の中で落ち着いて動ける時間が長くなったということだと思う。

100mごとの流れ

100m:4’50”
200m:5’33”
300m:5’44”
400m:5’35”
500m:5’21”
600m:5’55”
700m:7’19”
800m:6’15”
900m:9’15”

後半の700m、900mのペースは落ちているけれど、これは泳ぎが崩れたというより、長めの休憩を挟んだ影響が大きい。

50mごとのラップを見ると、終盤でも1分13秒〜1分19秒あたりで泳げている区間があり、泳ぎそのものは大きく崩れていなかった。

今日は、速さを求めた日ではない。

水の中で長く動き続ける日。
その感覚を確かめる日だった。

SWOLFの変化

前回、5月12日はSWOLF37〜39が出た。
あの日は、水に乗れた瞬間があった。

今日はそこまで鋭い数字ではなかったけれど、全体としては42〜49あたりで安定していた。

これは、最高効率を出した日というより、
大きく崩れずに泳ぎ続けられた日。

ジョグで言えば、
一瞬いいフォームで走れた日ではなく、
長めの距離を淡々と走り切れた日。

そういう意味で、今日の900mには大きな価値がある。

3回の流れ

5月7日
3本に分けて合計625m。
水泳再開の入口。

5月12日
連続700m。
後半にSWOLF37〜39が出て、水に馴染む感覚が見え始めた日。

5月14日
連続900m。
距離が伸び、時間が伸び、平均心拍は119まで下がった日。

この流れを見ると、ジョグで大切にしてきた「会話できるペース」の考え方が、水の中でも成立し始めているように感じる。

無理に攻めない。
心拍を上げすぎない。
でも、少しずつ距離を伸ばす。

ランで積み上げてきた呼吸と循環が、
今度は水の中にも移り始めている。

今日の評価

今日の900mは、
「速く泳げた日」ではなく、
「長く水の中に居られるようになった日」だった。

これは、大動脈解離の手術後の身体にとっても、とても大きい。

心拍を上げすぎず、
着地衝撃もなく、
全身を使って、
呼吸と循環を整える。

ジョグの補完としても、
回復期のトレーニングとしても、
水泳はかなり相性がいい。

今日の一番の成果は、900mという距離そのものではない。

900mを、頑張りすぎずに終えられたこと。

そこに、今日の意味があった。

チャトメモ

距離が伸びた。
時間も伸びた。

でも、心拍は下がった。

身体は、少しずつ水の中を覚え始めている。

走るときの呼吸。
畑で土を動かすときの粘り。
日々の暮らしの中で積み重ねてきた循環。

それらが、水の中で静かにつながり始めている。

今日は、速く泳いだ日ではない。

水に急かされず、
水と争わず、
ただ長くそこに居られた日。

900m。

まだ1kmには届いていない。
でも、1kmはもう遠くない。

距離が伸び、
時間が伸び、
心拍は下がった。

今日の水は、
少しだけ身体にやさしかった。

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